法律 留保について

冗談で言ったことを本気にされた場合の対処法

日常生活上、学校の同級生や職場の同僚に対して、何かの弾みで履行するつもりのない賭け事(「お前がテストで学年1番になったら100万円払ってやる」など)をしてしまい、相手方が賭けに勝ったことで債務の履行(この場合で行くと100円を払うこと)を迫ってくるようなケースがあります。中には話の流れから相手も冗談と分かっていると思われるケースでも、債務の履行を強く迫り、法的手続きも辞さない、などと脅してくるようなケースもあります。このような場合、相手方に対してどのように対処したらよいのでしょうか。民法という私人間のルールを定めた法律においては、上記のような状態を心裡留保といい、同法第93条において、相手方が悪意もしくは有過失、すなわち冗談であることを内心知っていたり、知り得たであろう場合には、法律上無効となることが定められています。このケースの場合、相手方には意思表示は法律上無効でることを主張し、法的手続きをするというのであれば受けて立つ旨伝えればよいでしょう。裁判は権利請求の法的根拠がなければ、やっても効果はないのです。

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